2月21日、文部科学省再就職等問題調査班から標題の調査報告が発表されました。
同報告において、「Ⅲ.再就職等監視委員会から指摘された個別の事案について」のなかで、再就職等規制違反があると考えられる事案のひとつとして、当学園関連事案が報告されました。
同報告書によると、平成27年6月、当学園職員が当学園の役員等に再就職した文部科学省OBのリストを自発的に作成し文部科学省に提出したとありますが、同リストの作成、提出は文部科学省の依頼に応じたものであり、当学園が自発的に行ったものではありません(注)。なお、当学園においては、平成23年度以降、文部科学省出身者を採用した実績はございません。
(注) 同リストの作成、提出が「当学園の自発的な行為」であるとの記載は事実と異なっており、
既に文部科学省再就職等問題調査班に対し訂正の申入れを行っております。
獨協学園においては、私学をとりまく厳しい経営環境下で、より確実な経営を推進するという観点から、各分野からさまざまな経歴を持つ人材登用を進めてまいりました。当学園は、引き続き、各種法令の趣旨に則り、適切な学園運営に努めてまいる所存です。
平成29年2月23日